メダカの孵化 あっという間のできごと

水草に産み付けられたメダカの卵 

 メダカの卵〜孵化


 初めてメダカの卵を撮影した時、あまりの卵の成長の早さに驚かされた。卵の成長速度は温度によって違うが、真夏だと4〜5日で稚魚が誕生する。まるで無生物のような産卵直後の状態から、ほんのわずかな時間で魚の形が作られるようすを実際に観察してみて驚かない人はいないのではないか?とさえ思えてくる。

 
 
1. 産卵直後 2. 30分 3. 1時間30分
小さな泡がたくさん見える。 小さな泡が互いに多賀にくっ付き、大きな泡になる。 大きな泡が数個だけ残った。
4. 1日 5. 1日半 6. 2日
体の元がうっすら見える。
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体がはっきりとしてきた。
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目が確認できる。
生き物の気配が感じられる。
7. 3日 8. 4日 9. 5日
生き物らしくなってきた。 紛れもない魚だ。ここまでわずか4日のスピードだ。 稚魚が誕生した。
水温28度にて
 
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自然写真家・武田晋一のHP「水の贈り物」 淡水記 メダカの孵化 あっという間のできごと


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